2020年9月20日2 分

ビタミンを逃さない調理法

ビタミンには「水溶性ビタミン」と「脂溶性ビタミン」があり、その調理法によっても体の中に吸収されるビタミンの量が変わります。

水溶性ビタミン

☆特徴

・水に溶けやすい
 
毎日摂る必要があります

  体の中に入ってからも水に溶けるので、食べ過ぎても体の中にたまらず、
 
  尿に溶けて体外に出てしまう

 

☆良い調理法
 
 No1.蒸す(レンチンでも良い)

 No2.炒める(オーブングリルでも良い)
 
 No3.煮る

 No4.茹でる

☆ビタミンの種類
 
・ビタミンB群(B1、B6、B12、パントテン酸、葉酸、ナイアシンなど)
 
・ビタミンC
 

 
☆食材の種類

・ビタミンB1、B2‥ブロッコリー、そらまめ、芽キャベツ、スナップえんどう など

・ビタミンB6‥にんにく、モロヘイヤ、ししとうがらし など

・ナイアシン‥まいたけ、えのきだけ、しめじ、グリンピース など

・葉酸‥ブロッコリー、ほうれん草、アスパラ など

・ビタミンC‥柑橘系果物、ピーマン、パプリカ、ブロッコリー、カリフラワー、
 
       ゴーヤ、れんこん、芽キャベツなど

脂溶性ビタミン

☆特徴

油に溶けやすい
 
油と一緒に炒めることで食材に含まれるビタミンを余すことなく摂ることができます。

☆良い調理法

・炒める

・マリネ

・サラダにしてオイルドレッシングをかける

※茹でてゆで汁を捨てるとビタミンを捨ててしまうので、水に放つ場合はスープにして
 
 飲むと良い

☆食材の種類

・ビタミンA(β-カロテン)‥にんじん、トマト、かぼちゃ、パプリカ など

・ビタミンD‥乾燥きくらげ、まいたけ、しめじ、エリンギ など

・ビタミンE‥かぼちゃ、モロヘイヤ、パプリカ、にら など

・ビタミンK‥パセリ、モロヘイヤ、春菊、小松菜など

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